今シーズン初黒星を喫したレッドソックスの上原浩治[Getty Images]

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○ オリオールズ 5x - 4 レッドソックス ●

<現地時間4月25日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>

 レッドソックスの上原浩治が現地時間25日、敵地でのオリオールズ戦の延長10回に3番手として登板。味方が奪った1点のリードを守り切ることができず、2失点でサヨナラ負け。今シーズン初黒星を喫した。

 3-3で延長戦に突入した試合は10回、レッドソックスがボガーツの一発で勝ち越し。1点のリードを奪い、裏のマウンドを守護神・上原に託す必勝パターン。

 ところが、先頭のアダム・ジョーンズにライトへと運ばれ、右翼手が飛び込んで打球を後逸する間に一気に三塁まで進まれる三塁打を許すと、続くデービスの犠飛で1点を失う。

 同点にはなったものの、一死走者なしで仕切り直しとなったが、続くロウに6球目のスプリットを捉えられ、ライトスタンドへのサヨナラ弾。打者3人、14球を投じる間に2点を奪われ、まさかの黒星を喫した。

 開幕から4試合連続無失点投球で3つのセーブを記録していた上原は、今シーズン5試合目にして初の失点。1/3を投げて被安打2、2失点で防御率は4.15となった。