ミス日本グランプリ、日本女子体育大の芳賀千里さんに決定

2015年1月28日 2時53分

2015年度の「ミス日本コンテスト」が26日、東京・新宿の京王プラザホテルで開催され、応募総数2,426名の中から、日本女子体育大学の芳賀千里（はがちさと、22歳)さんが、グランプリに輝いた。

“昭和の大女優”と呼ばれた山本富士子を選出（1950年・第1回大会）している同コンテスト。その他にも、女優・藤原紀香(第24回)など、各界で活躍する女性が選ばれている。

第47回を数えた、今年度。審査をするテーマは「行動する新日本美人」と発表されており、“積極性”“チャレンジ精神”を感じられる女性を審査。日本の新たな美人像として示していた。

最終審査に臨んだのは14名。そこからミス6名と新設された特別顕彰1名が発表された。

グランプリを勝ち取った芳賀さんは、シンクロナイズド・スイミング元日本代表の経歴を持つ、生粋のアスリート。昨年にケガ(胸郭出口症候群)を理由に辞退し、引退。母親のススメで新たな道を模索して、コンテストに応募したそうだ。

「スポーツしかやってこなかった私。（予選大会に出場してから）後ずさりする時もありました」と振り返り、「それでも、ミス日本の活動を知って意欲が出てきたのです」と磨いていく気持ちに切り替わったことを明かしていた。

ミス日本グランプリ　芳賀千里さん（22）