写真はYoutube「Maradona le pego un cachetazo a periodista」のキャプチャ

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元アルゼンチン代表FWにして、同国の元代表監督でもあるディエゴ・マラドーナ氏が8日夜、取り囲むパパラッチの頬をビンタする事件を起こし、その一部始終を捉えた映像がネットに公開され話題になっている。

ここ最近、恋人のベロニカさんとの不仲説が地元メディアを中心に連日報道されるなど、渦中の中にいるマラドーナ氏。この日はベロニカさんと、彼女との間に授かった1歳の息子フェルナンド君とともに演劇を鑑賞していたようで、車に乗り込んだところを複数の報道陣に車越しにマイクを向けられたようだ。



最初のうちは窓越しに質問に答える姿勢を見せていたマラドーナ氏だったが、今回の不仲説に話題が及ぶと、徐々にイライラを募らせたのか、車を降りて1人のジャーナリストに詰め寄り、おもむろに平手打ちをお見舞いした。英メディア「METRO」は、囲み取材に対してはもちろん、この記者がベロニカさんに対し“ウィンク”したことが、マラドーナ氏の怒りに火をつけたと指摘。本人も「なんで妻にまでちょっかいを出すんだ?」と怒りを露わにしていたという。

現役時代には自宅を取り囲むパパラッチを空気銃で追い返したり、3年前にUAEのアルワスルの監督時代にも、しつこいファンの手に蹴りを入れるなどの騒動を起こし、気性の荒さが指摘されてきたマラドーナ氏。それでもアルゼンチン国民からの人気は相変わらず高く、自身も代表監督復帰に意欲を見せているとのことだ。

ちなみに、今回の映像はYoutubeにアップされて2日足らずで、100万再生を突破している。

【参照記事】
Diego Maradona slaps journalist after he allegedly winks at mother of son Veronica Ojeda

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