ジョン・トラボルタ

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日本時間3月3日(月)に開催された第86回アカデミー賞授賞式で、見事、長編アニメ賞と歌曲賞を受賞したディズニー映画『アナと雪の女王』(日本では3月14日公開)。同夜のステージでは、映画の主題歌となる「Let It Go 〜ありのままで〜」を出演者のイディナ・メンゼルが熱唱したが、プレゼンターを務めたジョン・トラボルタが彼女の名前を思い切り言い間違えたことが、ネットで大きな話題になってしまった。

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映画で雪の女王エルサ役として声の出演をしているイディナは、ミュージカル『ウィキッド』のエルファバ役で2004年にトニー賞を受賞。ブロードウェイのほか映画やTVでも活躍し、『glee/グリー』ではレイチェルの実母シェルビー役で出演している。そんなイディナを、ジョンは「アデラ・ダズィーム」という、まったく別の名前で紹介してしまったため、ネットでは「誰それ?」と多数のツッコミが入った。

そしてツイッターでは、「Adela Dazeem」「Adele Dazim」といった言葉がたちまちのうちにトレンドとなり、これらの名前でツイッターアカウントまでもが作られる事態に。

例えば「Adela Dazeem」というアカウントは、「たった今ステージを終えたところ。観客が総立ちになったわ!」「ありがとう、ジョーン・トロモルト!」などとツイート。今のところツイート数は4つだけだが、フォロワーは急増し、同夜のうちに1万人を突破した。

その一方、examiner.comは、ジョンが名前を言い間違えたのは「ディスレクシア」という学習障害(読み書き障害)によるものではないか、と指摘している。

いずれにせよ、クリエイターや俳優たちが数々の栄光に浴したアカデミー賞授賞式で、思わぬハプニングも注目を集めてしまったようだ。(海外ドラマNAVI)

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