バルセロナが再びインテルGKサミル・ハンダノビッチの獲得に動いている。インテルのマッシモ・モラッティ会長に電話が届き、2300万ユーロ(約29億円)が提示されたのだ。モラッティ会長は現在の提示額は安いと考え、オファーを検討している。バルセロナが3000万ユーロ(約37億8000万円)まで金額を上げれば、話はまとまるかもしれない。

マラガとMFホアキン・サンチェスの獲得で合意したフィオレンティーナは、バイエルン・ミュンヘンFWマリオ・ゴメスの獲得にも動いている。ゴメスへのオファーは、年俸550万ユーロ(約7億円)の5年契約。大型契約だ。だが、ゴメス獲得はFWステファン・ヨベティッチの売却次第でもある。

ラツィオでは、DFディエゴ・ノバレッティがメディカルチェックをパスし、年俸60万ユーロ(約8000万円)で2017年までの契約を結んだ。だが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長はそれだけにとどまらず、アンデルレヒトMFルーカス・ビリアの獲得もまとめたようだ。選手とも合意しており、アンデルレヒトへの移籍金は550万ユーロとなる。

アンデルレヒトのロジャー・ファンデン・ストック会長が、『Lavenir.net』のインタビューで、「とてもスピーディーに動いた唯一の移籍がビリアのケースだ。アルゼンチン代表での仕事が終わったら、ラツィオへの移籍が決まるだろう」と話した。