パリ・サンジェルマン(PSG)をめぐり、いろいろな動きがある。ユヴェントスはFWズラタン・イブラヒモビッチを狙い、MFマルコ・ヴェッラッティのことも考えている。レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ監督を望んでおり、一方でナポリFWエディンソン・カバーニがPSGの照準に入った。PSGのFWエセキエル・ラベッシは、ミラン移籍に惹かれている。

そして、PSGのレオナルドSD(スポーツディレクター)も、ミラノ復帰の可能性が噂されている。インテル復帰の噂だ。だが、同SDは『スカイ』ノインタビューで、次のように語った。

「インテルと連絡を取るのは、よくあることだ。マッシモ・モラッティ会長のことが大好きだからね。ただ、それは、私がインテルに戻るとか、彼が私の復帰を望んでいるとか、そういう意味ではない。だから、何もないんだ。私がPSGに残るのは確実だよ」

「イブラヒモビッチとラベッシも、100%の確率でPSGに残る。クラブの今後の重要な一員なんだ。イブラも、ラベッシも、ヴェッラッティも、ここに残る。明確だ。だから、問題は何もない。近年のPSGは移籍マーケットで少し力強かったと思う。だから、ここで起きることが少し騒がれるのも当然だ」

「我々はアンチェロッティが残ることを望んでいる。もちろん、未来は彼の手にある。ここに残るかどうか、決めるのは彼だ」

「カバーニ? 彼との接触は一切ない。今はマーケットのことを考えるタイミングじゃないんだ。我々はリーグ戦を終わらせなければいけない。(優勝に向けて)恵まれた位置にいるが、まだ決まったわけではないんだよ。あと5試合が残っており、それが優先される。繰り返すが、我々とカバーニの間には何もない」