具体的には、全く正反対の人のことを褒めたり、タイプだと言ったりすると、相手も分かってくれるよう。

しかし、「全く気づいてくれなかった上に、逆上された」という人もいるので、注意しながら話したい。

その他、「好きな人がいるから、相談にのって?と持ちかける」「誰か紹介してとお願いする」のも、暗に「あなたはタイプじゃないよ」というメッセージになる。

比較的仲の良い男性にできそうな技だ。

誘われても「みんなで!」「他に誰誘う?」など2人きりを避けたり、本気になられる前に「良い友達でいてね」とくぎを刺したりするのも、よく使われている手法。

私にはその気がないよ、あなたとは恋愛関係に発展しないよ、ということをしっかり強調することで、女性たちは事を未然に防いでいる。

そこからもう一歩踏み込んできた相手には、誘いを片っ端から断ったり、そっけない態度をとったり、「仕事が大事で恋愛に興味ない」「恋人がいる」ときっぱり宣言することで、男性の付け入る隙をなくしている人が多いよう。

メールもそっけなく、短くすぐ終わる、返信が遅い、返信がない、これらはまず相手から嫌がられていると思って良い。

中には「質問文を入れないようにする」というテクニックを使う女性もいた。

女性から男性に向けて、脈ナシを知らせるお決まりのフレーズも多数寄せられた。

「お兄ちゃんみたい」「早く彼女見つけなよ」「私よりもっといい人がいる」。

これらの台詞を耳にしたら、可能性は薄いと思った方がよさそう。

極めつけは「また機会がありましたら……」「こちらから連絡します」という社交辞令ライクな台詞。

絶対に一線を越えさせないぞ、という女性の固い意志が伺える断りの文句として、覚えておこう。

女性たちの断り文句は、一見かなりキツいようにも見える。

しかし、相手の気持ちに答えられない以上、早めに脈ナシを知らせ、次の恋に気持ちを向かわせてあげる、最大限の優しさとも言える。

(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2013年3月1日〜2013年3月3日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート