バロテッリがマンチーニ監督と掴み合いに…指揮官は「お前は終わりだ」と激高

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 マンチェスター・Cの練習場で、ロベルト・マンチーニ監督とイタリア代表FWマリオ・バロテッリが掴み合いになるというトラブルが起きた。イギリス紙『ミラー』が報じている。
 マンチーニ監督はバロテッリと掴み合いになり、殴り合い寸前に。周囲が間に入り、2人は離されたが、その際マンチーニ監督はバロテッリに向かって「お前は終わりだ」と叫んだ。

 目撃者の証言によると、同僚のMFスコット・シンクレアに対し、バロテッリが激しいタックルをしたため、マンチーニ監督は怒ったとされている。そしてマンチーニ監督は叫び、バロテッリにピッチを去るように命令。しかし、バロテッリは監督に向かって軽蔑的な手振りで拒否を示したため、これがマンチーニ監督を激高させた。

 マンチーニ監督はものすごいスピードでバロテッリのジャージを掴み、地面に向け引っ張った模様。最終的にはバロテッリはその場を去り、5分後には車に乗り込んで練習場を後にしている。

 去就に注目が集まるバロテッリに対し、騒動の前日にはマンチーニは「残留すると思うが、将来は彼次第」とコメント。今回の騒動で去就問題が再熱することは必至と見られる。