本日発売!UQコミュニケーションズのWiMAX対応モバイルWi-Fiルーター“ブルーガチャムク限定モデル”「AtermWM3600R(AT)J」「URoad-SS10(J)」を写真でチェック【レビュー】

iPad mini、iPod touch、ウォークマン Fシリーズにピッタリなルーター!

既報の通り、UQコミュニケーションズは15日、同社が提供するモバイルWiMAX方式によるデータ通信サービス「UQ WiMAX」において、「価格.com プロバイダ満足度ランキング 2012(モバイル部門)」および「RBB TODAY モバイルアワード 2012 モバイル通信サービス部門」で、総合満足度第1位を2年連続で受賞したことを記念して、ブルーガチャムクモデルを数量限定で本日から発売を開始した。

今回発売されたブルーガチャムクモデルはWiMAX対応モバイルWi-Fiルーター「WiMAX Speed Wi-Fi AtermWM3600R」(NECアクセステクニカ製)のシルバーをベースにした「AtermWM3600R(AT)J(型番:PA-WM3600R(AT)J)」(以下、WM3600R(AT)J)と、「WiMAX Speed Wi-Fi URoad-SS10」(シンセイコーポレーション製)のホワイトをベースにした「URoad-SS10(J)(型番: URoad-SS10(J))」(以下、SS10(J))の2種類。

価格は公式オンラインストア「UQオンラインショップ」にて購入時にUQ Flat年間パスポート申し込みで、WM3600R(AT)Jが本体2,800円、本体+クレードルセットが4,800円、SS10(J)が980円となる。

今回は、この2つのブルーガチャムクモデルのサンプル機を借りる事ができたので外観を中心に、アップル製の「iPad mini」、第5世代「iPod touch」(5th generation)、ソニー製の「WALKMAN F(F800)シリーズ」(以下、ウォークマン F)と合わせて持った場合のサイズ感などをレポートする。

■WM3600R(AT)J
WM3600R(AT)Jは、既存モデルのWM3600Rと同等のスペックで、連続通信駆動時間が約10時間、連続待受時間が約25時間、連続待機時間が約170時間と長く、NECアクセステクニカ製の従来モデルよりも小型化されている点、クレードルを利用してホームルーターとして利用できる点が特長。

Wi-Fi対応機器との最大同時接続数が12台で、Wi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11b/g/n準拠。サイズは大きさが約70×95×12.8mm、質量が約110g。


121121_uqwimax_bluegachamuku_02_960
本体正面。ブルーガチャムクのデザインが鮮やかでかわいい

121121_uqwimax_bluegachamuku_03_960
本体背面

121121_uqwimax_bluegachamuku_04_960
本体向かって左側面(画像上)と右側面(画像下)

本体正面の市松模様のブルーガチャムクがデザインされている面には、やや見辛いが、黄緑色のマークで電源とSETのボタンが見える。バッテリー残量や電波状態などが確認できるLEDランプも正面上部に搭載する。

本体背面には、Wi-Fi対応機器と接続するためのSSIDと暗号化キー(パスワード)が記載されており、本体左側面にはmicroUSB端子、リセットボタン、クレードルに設置する際の端子、右側面にはストラップホールを備える。


■SS10(J)
SS10(J)は、今年3月に発売されたURoad-SS10がベースとなっており、本体サイズが90(W)×63(D)×11.8(H)mm、重量が約86gと薄くて軽くて非常にコンパクトな点が最大の特長。

さらに、約9時間の連続利用が可能、最大約20時間のウェイティング(連続待受)時間、最大約250時間の休止状態(連続待機)機能のほかクイック起動も備えるなどサイズが小さいにも関わらず長時間利用できる点も特長で、Wi-Fi対応機器との最大同時接続数は10台で、IEEE802.11b /g/n準拠となっている。


121121_uqwimax_bluegachamuku_05_960
本体正面(画像左)と背面(画像右)

121121_uqwimax_bluegachamuku_06_960
本体向かって右側面(画像上)と上部側面(画像下)

本体正面のブルーガチャムクがデザインされている面には右上に電源ボタン、左上部にバッテリー残量や電波状況などが確認できるLEDランプを搭載する。本体背面に、SSIDとKEY(パスワード)の記載。右側面には休止ボタン、WPSボタン、USBコネクタ、上部側面にリセットボタンを配置する。


■WM3600R(AT)JとSS10(J)
大きさはSS10(J)の方が小さく厚みも薄い。重さもSS10(J)がWM3600R(AT)Jより約24g軽い。コンパクトさでは圧倒的にSS10(J)だが、クレードルを利用することで有線LANの接続も可能になるWM3600R(AT)Jは、自宅と出先でのインターネット回線をWiMAXに一本化しやすい仕様になっている。


121121_uqwimax_bluegachamuku_07_960
左がSS10(J)、右がWM3600R(AT)J

121121_uqwimax_bluegachamuku_08_960
上がSS10(J)、下がWM3600R(AT)J

121121_uqwimax_bluegachamuku_10_960
側面部分。上がSS10(J)、下がWM3600R(AT)J

121121_uqwimax_bluegachamuku_09_960
左がSS10(J)、右がWM3600R(AT)J

デザイン面を見比べると、WiMAXと記載されている部分がSS10(J)は濃いブルーでWM3600R(AT)Jがホワイトを採用しており、また質感も若干異なる。なお、どちらのモデルも背面のカバーは着脱できない仕様で、バッテリーの取り外しは行えない。


■iPad mini、iPod touch、ウォークマン Fと一緒に持ってみよう
Wi-Fi接続が可能な、パソコン、ゲーム機、ミュージックプレーヤーをインターネット接続するためには必要なモバイルWi-Fiルーターだが、せっかく購入するなら限定モデルのブルーガチャムクモデルを持ってみるのもいいかもしれない。もちろん、iPhone、iPad、AndroidやWindows Phoneを搭載するスマートフォンもWi-Fi接続してインターネットにアクセスすることもできる。

今持っているスマートフォンの回線速度が遅過ぎるなどの理由でWiMAXルーターを利用する価値は充分ある。スマートフォンだからといって必ずしも3G回線やLTE回線を使わなくてはならない訳ではない。速度だけでなく料金面でも、スマートフォンのパケット定額を解除して、WiMAXで接続すると安くなるというメリットもある。

非常に汎用性の高いWiMAXのモバイルWi-Fiルターだが、今回はキャリアが提供するスマートフォンなどではなく、インターネット接続するならモバイルWi-Fiルーターが最も相性が良い、持ち運びしやすい小型デバイスとしてiPad mini、iPod touch、ウォークマン Fと並べてサイズ感や見た目のイメージなどをチェックしてみた。


121121_uqwimax_bluegachamuku_11_960
iPad mini(画像左)とSS10(J)(画像右上)、WM3600R(AT)J(画像右下)

121121_uqwimax_bluegachamuku_12_960
SS10(J)(画像左)と第5世代のiPod touch(画像中央)、WM3600R(AT)J(画像右)

121121_uqwimax_bluegachamuku_14_960
iPod touchのブルーなら色合いもピッタリ

121121_uqwimax_bluegachamuku_15_960
iPod touchとSS10(J)を手に持ってみたところ

121121_uqwimax_bluegachamuku_16_960
iPod touchとWM3600R(AT)Jを手に持ってみたところ

121121_uqwimax_bluegachamuku_13_960
SS10(J)(画像左)とウォークマン F(画像中央)、WM3600R(AT)J(画像右)

121121_uqwimax_bluegachamuku_17_960
ウォークマン F、SS10(J)、WM3600R(AT)Jを3台重ねても片手で軽く持てるサイズ感

iPad miniと並べるとiPad miniが巨大に見えるほどだ。iPad miniのホワイトモデルとは色合いのバランスも良いが、iPad miniがシンプルなデザインなので、ブルーガチャムクモデルがやや派手に感じる。

第5世代のiPod touchは、ブルーと合わせると色合いもバッチリだ。サイズはiPod touchより厚みはあるものの、高さ(縦)はルーターの方が小さく、持ち運びのしやすさが見て取れる。

iPod touchよりもさらに小型となるウォークマン Fとも並べてみると、そのコンパクトなサイズ感が分かる。ウォークマンもブルーやホワイトがラインナップされているので、カラーを合わせて同時に購入して使ってみるのも良いだろう。


今年の7月に発売された第1弾のブルーガチャムクモデルは、量販店などで扱っている店舗も少なかったが、今回の第2弾モデルは積極的に量販店などでも展開される予定なので、店頭で見かけた際は手に取ってサイズ感や質感などを是非チェックしてみよう。


■主な仕様
製品名モバイルWiMAXルーター AtermWM3600R
型番PA-WM3600R(AT)H
製造元NECアクセステクニカ
外形寸法
(約)(mm)
約95(W) × 70(D) × 12.8(H)mm
質量約110g
バッテリー使用時間連続通信:最大約10時間
連続待受:最大約25時間(ウェイティング時)
連続待機:最大約170時間(クイック起動対応時)
無線規格IEEE802.11b/g/n準拠
最大同時接続数12台
カラーブルーガチャムク特別限定モデル(H)
同梱物ACアダプタ、USBケーブル、CD-ROM、つなぎかたガイド、保証書
クレードル(別売)・型番:PA-WM06C
・カラー:ブラック
・有線LANポート(100BASE-TX)×1
・ルーター⇔APモードのスイッチ切替が可能
・LANケーブル、取扱説明書同梱

製品名URoad-SS10
外形寸法
(約)(mm)
90mm(W)×63mm(D)×11.8mm(H)
重量(約)約86g(バッテリー含む)
インターフェースMicro-USB(電源用コネクタ)
通信方式IEEE802.16e-2005 Mobile WiMAX Wave2
無線規格IEEE802.11b /11g/11n
セキュリティWEP(64/128bit)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA2-PSK(AES/TKIP)、SSIDステルス機能、MACアドレスフィルタリング
最大同時接続数推奨接続数10台(1SSID×5台、SSID×2)
連続使用時間約9時間(連続使用時)、約20時間(連続ウェイティング時)、約250時間(休止状態時)
ボタン&スイッチWi-Fi ON/OFFスイッチ、休止ボタン、WPSボタン、リセットボタン
カラーブラック/レッド/ホワイト
同梱物ACアダプター、USBケーブル、かんたん設定マニュアル、保証書




■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
お客様満足度2年連続No.1記念!UQコミュニケーションズ、WiMAX対応モバイルWi-Fiルーター2機種でブルーガチャムク限定モデルを11月22日から発売開始 - S-MAX - ライブドアブログ
UQ WiMAXサービス開始3周年記念のWM3600R限定モデル「ブルーガチャムク」を購入!写真で紹介してみる【レポート】 - S-MAX - ライブドアブログ
サービス開始3周年記念!UQコミュニケーションズ、WiMAX対応モバイルWi-Fiルーター「AtermWM3600R」のブルーガチャムク特別限定モデルを7月6日に発売 - S-MAX - ライブドアブログ
UQコミュニケーションズ、TD-LTE互換のWiMAX Release2.1規格を採用した次世代通信サービス「UQ WiMAX 2+」を導入へ - S-MAX - ライブドアブログ
UQコミュニケーションズ、障がいのある方を対象とした新料金プラン「ハート割」を11月1日から受付開始!どのくらい利用料金は安くなるの? - S-MAX - ライブドアブログ
UQコミュニケーションズ、利用中のユーザー向けにWiMAXルータが激安価格になる「おトクに機種変更キャンペーン」を10月1日から実施 - S-MAX - ライブドアブログ
各社高速データ通信サービスにおける通信速度制限内容まとめ!docomo Xi、SoftBank 4G、EMOBILE LTE、UQ WiMAXの違いは? - S-MAX - ライブドアブログ
UQ WiMAXが博多駅地下街をエリア化!実際に確認してきた【レポート】 - S-MAX - ライブドアブログ
人気ルーターに「ブルーガチャムク」モデル登場 −お客様満足度2 年連続No.1 記念として、数量限定で販売−(UQコミュニケーションズ)
UQコミュニケーションズ (UQ_WiMAX) smaxjp on Twitter
UQ WiMAX - Facebookページ
UQコミュニケーションズ