ドルトムント主将のケール「シンジの不在は寂しいが、新たな挑戦を受け入れる」

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 ドルトムントの主将である元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールが、移籍が濃厚となっている日本代表MF香川真司について言及した。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 ケールは今シーズン、公式戦38試合に出場。主に中盤の底でチームのバランスを取り、トップ下を務める香川を後ろからサポートし続けていた。

 ケールは、「シンジがいなくなるのは寂しいね」と香川がチームから去る可能性が高いことを悔やみつつも、「サッカー選手として、新たなチャンジをしていくことは受け入れるよ」とコメントしている。

 ドイツ紙『ビルト』によると、香川の代理人がドルトムントへ正式に契約延長の断りを入れたと報じており、同選手の移籍へ向けての動きが本格化することが予想されている。

[写真]=千葉格