バロテッリ代理人「彼はマンチーニを慕っている」

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 マンチェスター・Cに所属するFWマリオ・バロテッリの代理人は、イタリア『スカイスポーツ』の取材に対し、来夏の移籍の可能性を否定した。

 8日に行われたアーセナルとの一戦で、前半から危険なプレーを行ったバロテッリは、試合終盤に相手DFバカリ・サニャを倒して2枚目のイエローカードをもらい退場処分を受けた。ロベルト・マンチーニ監督は、バロテッリのプレーに憤慨。同選手について「(今夏に)おそらく売却する」とコメントし、波紋を呼んでいる。

 しかし、バロテッリの代理人は次のように語り、移籍の可能性を否定した。

「私はマリオと会話したが、あくまで私と彼との間での話だ。ただ、マリオは起きたことにがっかりしていた」

「マリオはプレミアリーグを離れたいか? そんなことはない。彼はマンチーニを慕っている。だからこそ、彼はがっかりしていたんだ。マリオがシティを出たいということはない。確かに、彼はセリエAを愛しているし、イタリアを恋しく思っているが、イングランドに留まるつもりだよ」

「マンチーニがマリオは残り試合でプレーしないと言ったのは、重い処分が下されるだろうからだ。それだけだよ」

「マンチーニはマリオを売却するとも言ったそうだが、私はそれが真実だとは考えていない。試合後、興奮していて、大げさな表現になってしまったのだろう。ただ、マンチーニとクラブとは直接話をする必要がある」