韓国の元プロ野球選手のシン・ヨンウン(37)氏が、日本のアダルトビデオに出演したことが明らかとなり、話題を集めている。韓国の複数メディアが20日、「シン・ヨンウン、AV界のヨン様を狙う」「AV界も韓流?」などの見出しで相次ぎ報じた。

 韓国メディアは、シン氏がアダルトビデオメーカーの「RUBY」が発売した『ソウルの愛』という新作に男優として登場し、「日本の有名女優の桐岡さつき(42)と呼吸を合わせた」と伝えた。

 同作品については「韓流イケメンとの恋を夢見る日本熟女たちの想いが叶うのか」とのサブタイトルで、韓国人男性と日本人女性の愛の物語を描いた作品だと紹介する。シン氏がこの作品で「ペ・ヨンジュンを連想させる韓国のイケメンを演じている」と付け加えた。

 また、ネット上の反応も紹介した。シン氏の「AV界進出」に対して、韓国のネットユーザーらは「韓流の力を見せなさい」「今後もよろしく」などの書き込みが寄せられており、高い関心が集まっていると伝えた。

 韓国メディアによると、シン氏の本名はキム・ヒョンスで、1992年に韓国プロ野球チームのヘテ・タイガース(今は起亜タイガース)に入団したが、1軍へのデビューを控えて肘の負傷で引退した。それ以降、下着のモデルなどを務めており、ある知人の紹介でAV男優となり、シン・ヨンウンという芸名で「第2の人生」を始めたという。(編集担当:永井武)