映画『プリースト』のイベントに椿鬼奴が登場
 1週間に起こった出来事を振り返る「週末映画まとめ読み」。今週の観客動員数ランキングは、日本推理作家協会賞受賞に輝く東直己の「ススキノ探偵シリーズ」第2作目、「バーにかかってきた電話」を映画化した『探偵はBARにいる』が初登場1位に輝く。大泉洋と松田龍平の絶妙な掛け合いが話題を呼んだ。

『探偵はBARにいる』特集
2011年9月2週目の国内観客動員数ランキング

 

 今週、MOVIE ENTERでは、本日17日に公開となった『ラビット・ホラー3D』についてのニュースを多く取り上げた。TV放送禁止になったお蔵入りの映像や主演の満島ひかりのホラーらしくないハシャギまくりのインタビュー映像が公開されるなど、話題に事欠かなかった。

怪物ウサギが手招きする“恐怖の遊園地”へようこそ
テレビ放送禁止の「お蔵入り恐怖映像」をウェブで公開
せっかくの3D恐怖動画なのに、はしゃぎ過ぎの満島ひかり

 『ラビット・ホラー3D』以外にも、『プリースト』や『フライトナイト/恐怖の夜』などのホラー映画のニュースも紹介。額に十字架のペイントをした椿鬼奴が弓を引く姿はかなり強烈。夢に出てきそうな勢いである。しかし、後ろ姿は意外と好評で、男性客から歓声も上がった。

椿鬼奴が弓でヴァンパイア退治「ハリウッドに進出したい」
伝説のホラー映画が蘇る、『フライトナイト/恐怖の夜』の予告映像が公開

 『プリースト』に関しては、ムービーエンター内で特集も実施中である。

『プリースト』特集

 

 海外からは、日本人にとって嬉しいニュースが舞い込んできた。第68回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品された『ヒミズ』で、主人公・住田祐一を演じた染谷将太と、ヒロイン・茶沢景子を演じた二階堂ふみが、最優秀新人俳優賞にあたる「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を受賞。W受賞は、日本人としては、初の快挙である。園子温監督の勢いは、今やとどまるところ知らずである。

『ヒミズ』の染谷将太と二階堂ふみがヴェネチア国際映画祭で、最優秀新人俳優賞をW受賞

 他にも、話題の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のストーリーが明らかになったことや『シャーロック・ホームズ』の続編『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』の日本公開が決定したことなど注目すべきニュースが多かった。また、編集部独自で“韓流四天王”のウォンビンへのインタビュー取材も行った。人気の韓流スターの素顔に迫ったこちらの記事も注目である。

「ミッション:インポッシブル」の新作でトム・クルーズが孤立無援に! 待望のストーリーが明らかに
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