インテルから大金星のトラブゾンスポル監督「サッカーはどんな結果もありうる」
 14日にチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節が行われ、グループBのトラブゾンスポルはアウェーで日本代表DF長友佑都が所属するインテルと対戦し、1−0で勝利を収めた。

 リーグ戦での八百長問題により、大会への出場権が剥奪されたフェネルバフチェに代わり出場しているトラブゾンスポルは、2009−2010シーズンの王者をアウェーで見事に下し、大金星を挙げた。

『UEFA.com』は、シェノール・ギュネシュ監督の歓喜のコメントを伝えている。

「我々はいいサッカーを見せるためにイタリアにやってきた。たとえインテルに負けたとしても、失うものはなかったが、選手たちは規律を守り、賢く戦ってくれた。今日は守備陣とGKの絶好調ぶりが目立った。我々はプレッシャーを一切感じることなく、チーム全体がポジティブに戦った」

「オンドレイ・チェルストカは決勝ゴールだけでなく、素晴らしいパフォーマンスを見せた。グループ首位に立ったことで士気も上がっているよ。インテルは敗北を予期していなかっただろうが、サッカーではどんな結果もありうるのだ」

「チャンピオンズリーグに出場できたことは、我々にとって大きな誇りだ。本拠地のトラブゾンだけでなくトルコを代表して大会に参加しているという責任もある」

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