バルセロナがチリ代表FWサンチェスの獲得を発表…クラブ史上初のチリ人選手に

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 バルセロナは21日、ウディネーゼに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスの獲得がクラブ間合意に達したと発表した。移籍金は2600万ユーロ(約30億円)で、さらに1150万ユーロ(約13億円)の出来高払いも契約に含まれている。契約期間は5年。

 サンチェスは今週末にもメディカルチェックを受け、契約書にサインする予定。移籍会見は25日に行われる。同選手はバルセロナの今夏の初補強となり、クラブ史上初のチリ人選手となる。

 22歳のサンチェスは、ウディネーゼで3年間プレー。2010−11シーズンはリーグ戦31試合で12ゴールを記録し、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。2010年夏には南アフリカ・ワールドカップにチリ代表として出場し、今夏のコパ・アメリカでも4試合1ゴールをマークしていた。

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