スペインメディアによると、ウディネーゼはFWアレクシス・サンチェスの移籍について、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトロメウ副会長と交渉することになったようだ。バルセロナの最終オファーは、2600万ユーロ(約30億円)で、移籍後の活躍次第で最大1100万ユーロ(約13億円)の上乗せがあるものと思われている。

ウディネーゼとバルセロナの交渉は進んでいるとみられているが、バルセロナは代替案も用意している。ナポリに所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが、バルセロナのターゲットとしてリストアップされている模様だ。

ナポリはFWクリスティアーノ・ルカレッリが残留を希望している。しかし、同選手は「今はバカンス中だけど、将来についての新しい話を待っているよ。イタリアからも、国外からも、いくつかのコンタクトがあった」と述べた。チームメートであるラベッシの移籍については、「彼もナポリで勝ちたいという意欲があると思う。それに、またビッグネームを獲得できれば、もっと勝利を手にできるはずだとも信じているだろう。ナポリはハイレベルなところに向かって、スピーディーに成長しているところだよ」とコメント。ラベッシのスペイン行きはないと予想した。