モウリーニョがレオナルドにカカとマイコンのトレードを打診か

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 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、インテルのレオナルド監督に対し、カカとマイコンのトレードを打診したようだ。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、モウリーニョがレオナルドに電話で「カカをインテルに譲る代わりに、マイコンをレアルにくれないか」と提案したという。

 イタリア紙『ラ・レプブリカ』はトレードの詳細を紹介。レアル・マドリードはカカに4000万ユーロ(約46億円)、インテルはマイコンに2000万ユーロ(約23億円)の値をつけており、トレードを成立させるためには、インテルがさらに2000万ユーロを払わなければならないとしている。

 しかし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はミランで数々のタイトルをもたらしたカカが、ライバルであるインテルへ移籍することは非常に難しいことだとしている。また、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はカカをクラブの重要なシンボルと位置付けており、そう簡単に手放すことはないだろう。カカ本人も再三「レアルに残りたい」と話しているようだ。

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