【Sports Watch】広澤氏、プロ野球開幕問題に「野球ファンじゃない人もいる」
20日深夜放送、TBS「S1」では、プロ野球開幕について、プロ野球解説者・広澤克実氏、槙原寛己氏がコメントをした。
「基本的に東北、東京電力の供給地内でやるというのは反対です」と切り出した広澤氏は、「野球ファンもいるし、野球ファンじゃない人もいる。野球で元気が出る人がいるなら、サッカーもでしょ。バレーも格闘技も、歌手の人はコンサートやりましょう、イベントやりましょう。みんながやってったら、こんなに一生懸命節電や停電に協力しているのに、そういう人たちの気持ちを逆なでするし、僕は野球だけが認められるわけじゃなくて、東京電力の供給地内の人たちは、やっぱり節電、停電に協力していくべきだから、そのエリア外でやるには結構」と正論を述べると、槙原氏も「時期尚早」と同調した。
また、「ナイターやるんだったら、電車の一本でも多く走らせる。また、冷凍、冷蔵庫を使っている企業も一生懸命節電に協力している。このエリアでやるのはちょっと問題がある。減灯もそうですし、延長戦をなくすって、野球の醍醐味を削除してまで野球やる必要はない」と続けた広澤氏は、「野球は延長戦があるから、色んな策略、戦術を立てて、面白さが出てくるんですよ。減灯して危ないですしね。パフォーマンスが落ちるんだったら、無理してやる必要はないんじゃないか」と訴えた。
同問題では、セ・リーグが開幕戦を4日だけ延期し、29日開幕としたが、疑問の声が減ることはなく、22日には、蓮舫節電啓発担当相、高木義明文部科学相から再考を求められていると、巨人の滝鼻卓雄オーナーが一部メディアに不快感を示すコメントを残し、ネットを中心に更なる批判を集めている。
「基本的に東北、東京電力の供給地内でやるというのは反対です」と切り出した広澤氏は、「野球ファンもいるし、野球ファンじゃない人もいる。野球で元気が出る人がいるなら、サッカーもでしょ。バレーも格闘技も、歌手の人はコンサートやりましょう、イベントやりましょう。みんながやってったら、こんなに一生懸命節電や停電に協力しているのに、そういう人たちの気持ちを逆なでするし、僕は野球だけが認められるわけじゃなくて、東京電力の供給地内の人たちは、やっぱり節電、停電に協力していくべきだから、そのエリア外でやるには結構」と正論を述べると、槙原氏も「時期尚早」と同調した。
同問題では、セ・リーグが開幕戦を4日だけ延期し、29日開幕としたが、疑問の声が減ることはなく、22日には、蓮舫節電啓発担当相、高木義明文部科学相から再考を求められていると、巨人の滝鼻卓雄オーナーが一部メディアに不快感を示すコメントを残し、ネットを中心に更なる批判を集めている。