シセが人種差別で退団明言「もうギリシャではプレーできない」
2009年からパナシナイコスに加入し、これまでリーグ戦49試合で41得点を挙げているシセだが、これまで何度も人種差別を受けてきており、19日に行われたオリンピアコス戦でも、彼がボールを持つたびに相手サポーターから猿の鳴きまねをされ、ピッチ上にバナナまで投げ入れられた。
これに対し、シセはもうギリシャリーグではプレーできないと話している。
「僕は今夏にクラブを去る。もうここでプレーするのは不可能だ」
「パナシナイコスのファンは素晴らしいし、偉大なクラブだが、僕はもうこれ以上このリーグでプレーしたくないんだ」
【関連記事】
元フランス代表FWシセ、人種差別を受け移籍へ
モウリーニョ「一生、チェルシーにいると思っていた」
セスク担当の理容師が暴露「アーセナルを出て行くならバルセロナに行く」
長友、岡崎、宮市ら海外組の奮闘を若年層の強化にどう結び付けるべきか
宮市 亮インタビュー「サッカーを楽しみたい、決してあきらめたくない」
