すでにジャンル別定番アプリがほぼ確定しているPCアプリとは異なり、iPhone・Android向けのアプリは、端末自体が新しいこともあって、アイデアが命である。
コーディングのスキルはなくても、斬新なアイデアさえあれば、やがて形になる。そんなスマートフォンアプリ専用のレーベル「appli-X」がSSEiによって立ち上げられた。

新レーベル「appli-X」からリリースされるアプリは、SSEiの自社企画に加えて、広く社外から公募する企画・アイデアも採用する。

「ひらめきがあればアプリは出来る!」をテーマに、開発技術が無い「学生」「一般会社員」「フリーのクリエイター・エンジニア」「企業」など、社外の幅広い層を対象とする。

採用された企画は、SSEiがアプリ開発およびシステム構築を担当。さらに、完成したアプリ普及に向けたマーケティングまでを実施し、アイデアをビジネス化。企画提案者と共にレベニューシェアで運営する。

リリースするアプリは、若手コンテンツクリエイターなどのアイデアを、SSEiがこれまでスマートフォンアプリの受託開発で培ってきたナレッジやノウハウを活かして開発する。

PCにないスマートフォンの特性である「立ち仕事に向いている」あるいは「GPS端末である」という事実を踏まえたアプリがすでに多く開発されているが、タッチパネル操作やフリック入力なども含めて、スマートフォンはまだまだ新しいジャンルのデバイスである。

アイデア次第で、iPhoneやAndroid端末の価値はまだまだ高められる。

それを生かすのはひらめきとアイデアである。

あらゆる才能が集まって、企画開発とマーケティングを行うことで、ユーザーを巻き込んだ価値の連鎖が生まれていくことが期待される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)

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