ユヴェントスは19日のセリエA第3節で、ウディネーゼを敵地で4−0と粉砕している。ルイジ・デルネーリ監督は試合後、「このユーヴェにリミットはない」と満足げにコメント。次のように続けている。

「これだけのユヴェントスであれば、簡単に止まることはない。だが、以前も気落ちしてはいけなかったのと同じように、今もあまりに喜び過ぎてはいけないよ。我々は正しい道にいる。このままの仕事を続けなければいけない。攻めるのも守るのも11人なんだ。つまり、まさしく今日のウディネーゼ戦のようにやるということだよ。ウディネーゼが悪かったという風には話したくない」

サポーターはこの日、またもMFミロシュ・クラシッチの素晴らしいパフォーマンスに賛辞を送った。様々な議論を呼んだ夏のマーケットだが、彼が最も“当たり”となったようだ。ただし、デルネーリ監督はこのように話している。

「私はチーム全体が気に入ったよ。クラシッチだけじゃない。フェリペ・メロも良くなり続けている。我々は過去のことを打ち消さなければならない。全員がそれぞれを助けなければいけないんだ。クラシッチも(右サイドでマルコ・)モッタに手を貸した。それで、ウディネーゼの(アントニオ・)ディ・ナターレや(アクレシス・)サンチェスに苦しまなかったんだ」

最後に、デルネーリ監督はあらためて次のようにチーム構成を称賛している。

「今日のようにベンチメンバーがいるのは素晴らしいことだね。その上で、(ホルヘ・)マルティネスや(パオロ・)デ・チェッリエといった選手たちがまだ戦列を離れているほどだ。つまり、18人から20人のスタメン選手がいるようなものだよ」