インテルFWマリオ・バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、インテルに対して厳しいコメントを残している。このままではシーズン後に移籍するとの見解を示した同氏は、次のようにも語った。

「(ジョゼ・)モウリーニョ監督はなぜ、バルセロナへの遠征(チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ)にバロテッリを連れて行ったのが、彼を必要としているからだと言わなかったのだろう?」

すべての状況から、バロテッリのインテルでの冒険は終わりを迎えつつあると見られる。だが、ライオラ代理人は「まだ彼と将来にどうしたいかという話をすることはできていない。彼のことを獲得したくないクラブは世界中にないだろう。だが今の彼は、ただ試合に出たいだけなんだ」と続ける。

「数日前、マリオは車のタイヤのボルトが4本外れているのを見つけた。注意していなければ、高速道路で死んでしまう恐れがあることだ。マリオは今年が自分の年になると確信していた。インテルでスタメンになり、イタリア代表入りするとね。その目標は達成できなかった。それで彼はナーバスな反応をしてしまったんだ。そして、彼はそこから抜け出せていない」

「マリオは今年が自分の年になると確信していた。インテルでスタメンになり、イタリア代表入りするとね。その目標は達成できなかった。それで彼はナーバスな反応をしてしまったんだ。そして、彼はそこから抜け出せていない」