■第7試合 176ポンド・キャッチウェイト戦/5分3R
アンソニー・ジョンソン(米国)
Def.1R41秒/TKO
吉田善行(日本)

距離を取る吉田は、左ミドルをみせるが、ジョンソンのワンツーを受ける。再び距離をとり、果敢に打ち合いを挑む吉田だったが、ジョンソンは構わずパンチを打ち続ける。

バランスを崩しそうになった吉田は、組みつき首を取りにいこうとしたが、ここでジョンソンの右ストレートがヒット。この一撃で、後方に倒れた吉田はTKO負けとなった。

6ポンド・オーバーの勝者は「ヒザの負傷で体重を落とせなかった」と、その理由を語る。吉田の完敗は、体重差がなくても、同じ結果だったかもしれないし、その事実は受け止めなければならない。だが、体重を落とせなかったファイターに敗れるのは、やはり釈然としないものだ。

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