SCEEは8月18日、現行のプレイステーション3よりも薄い新型PS3本体を発表した。PS3ユーザーにとっては待ちに待った瞬間だったが、期待に応えるだけの発表だっただろうか?

今回のPS3はHDD容量を120GBにし、大きさや消費電力が現行のものより抑えられた作りとなっている。価格は29980円で発売は国ごとで違うとの事。今後の続報が待たれる。

さて、PS3ファンにとっては待ちに待った新型の発表ではあるが、全ての面で中途半端な感が否めないのは気のせいだろうか?
薄くはなったが奥行きが伸びた本体に、1万円の値下げとは言え実質3万円する価格と、みんなが期待していたような発表ではなかったように感じる。欲しいソフトがあればユーザーはこの価格でも買うかもしれないが、ソフト面が何も変わっていない状況で、
薄型を出したところでどれほどの効果があるのか疑問だ。今のまま突き進むよりも、方向転換を図らない事には解決にはならない。
(TechinsightJapan編集部 林 裕之)

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