映像で戦争の記憶を辿る 「夕凪の街 桜の国」など一挙放送

　64年前に終戦を迎えた第二次世界大戦。日本最大のデジタル放送スカパー！では、8月15日の終戦記念日に合わせ、戦争をテーマとした貴重な映像、ドキュメンタリーを「終戦記念日特集」として一挙放送する。

　その時、その場所で、人は何を感じ、どのように行動をしたのか。戦争は人々の心に何を残したのか。戦争および戦後をテーマにした映画、ドラマ、ドキュメンタリー、ニュース、アニメを「1939〜1945 第二次世界大戦」、「1941〜1945 太平洋戦争」、「1945〜 終戦、戦後」の3つのカテゴリーに分類し、様々な人の視点を通して歴史を振り返る。

　放送される作品は、広島原爆投下から10年後と現代に生きる2人の女性を通して、原爆の影響を描いた漫画の実写映画「夕凪の街 桜の国」、第二次世界大戦下の沖縄で必死に生きた家族の姿を描いた「さとうきび畑の唄」など国内の名作が勢ぞろい。海外作品も「戦場のピアニスト」、「シンドラーのリスト」と充実のラインナップだ。ぜひこの機会に、映画を通して戦争について学び、平和について考えてみてはいかがだろうか。

作品ラインナップ一部
※放送時間等はスカパー！公式サイトを参照下さい。

「戦場のピアニスト」
「シンドラーのリスト」
「ヒトラーの贋札」
「ラストゲーム最後の早慶戦」
「紙屋悦子の青春」
「向田邦子終戦特別企画」
「夕凪の街 桜の国」
「さとうきび畑の唄」
「私は貝になりたい」※1959年版、1994年版

・スカパー！