売り切れ続出!「はだいろ 海」の神楽坂恵、「エロスジェネ」では“偽札”ヌード!

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8月8日公開の映画『童貞放浪記』で、ナイスな色白ボディーを披露している女優の神楽坂恵。夏の写真集「はだいろ 海」(講談社刊)を8月1日にリリース。 “海”をキーワードに、伊豆下田の自然の中で撮影されたヘアヌード写真集は発売同時に池袋ジュンク堂他では品切れ状態に!今回のブレイクで初めて神楽坂恵を知ったファンや、興味はあるけどヘアヌードちょっと・・・・という女性の方にオススメ、社会派雑誌「エロスジェネ」(かもがわ出版)の表紙・巻頭の“アートグラビア”で神楽坂恵をチェックできる。

男性に人気のグラドルから本格的な女優へ転身した神楽坂恵は、映画『童貞放浪記』ではしっとりとした大人の女性を演じているが、映画公開に時期を同じくしてリリースされた写真集「はだいろ 海」(講談社刊)では、健康的で明るい本来の彼女がいっぱいのショットが収められている。バストもあらわにシャツの端をくわえる表情は他のグラドルとは一線を越えた魅力。女性が見ても、「キレイ」と思える写真集に仕上がった。

そんな神楽坂が、派遣切り、若者の貧困問題に焦点をあてた社会派雑誌「ロスジェネ」3号・待望の女性版「エロスジェネ」(かもがわ出版)の表紙・巻頭グラビアを飾る。

画家で運動家の増山麗奈女史のプロデュースで撮影された「エロスジェネ」のグラビアは、とにかくユニーク。昭和のニオイのする“ゴシップ誌”のようなデザインの表紙になっている。神楽坂のバストを覆うレトロな“偽札アート”はなんと、「眼光紙背」でおなじみ、本サイトにも度々登場する赤木智弘氏や、労働問題の専門家・派遣村で有名な湯浅誠氏など、「ロスジェネ」執筆者の顔をあしらったもの。“赤木智弘を胸に貼る神楽坂恵”。なんかちょっと複雑な気分だ。

「エロスジェネ」は表紙こそエロスだが、内容はマジメそのもの。第1号の「ロスジェネ」から一環して貫いている希望、団結、心の開放、などの精神はそのままに、今号は人間として生きていくのに欠かせない「愛と性」をテーマにしている。今を等身大に生きる様々な男女のルポタージュなど読み応えもたっぷり。いろいろ考えさせられる内容でもある。
社会問題とアートをテーマにした雑誌「ロスジェネ」。毎号の反響は大きく、今回も発売を記念して8月10日(月)19時から、新宿の「紀伊國屋サザンシアター」でシンポジウム「近代100年の問い 文学とアートの過去・現在・未来」が予定されている。「ロスジェネ」執筆者の他に、漱石研究の第一人者である小森陽一氏と美術家の会田誠氏をパネラーに迎えてアートを語る予定。芸術は、苦しい時代の希望のひとつでもある。(このイベントには神楽坂恵の出演はありません。)

きわどい“偽札”アートをもって社会派雑誌「エロスジェネ」の表紙を飾る事に、まったく抵抗を感じなかったという神楽坂恵。女優でありながら、しっかりとした考えを持つ彼女。ますます目が離せない。

ナマの神楽坂恵を見たいと思った人は、8月8日(土)からロードショーの映画『童貞放浪記』を見にヒューマントラストシネマ文化通りへGO!映画公開後も何回かトークショーが予定されている。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)

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