レ軍ファンの『6割の親が学校欠席を認めて地元開幕戦観戦を奨励』と市場調査―。ボストンの経済紙「ボストン・ビジネス・ジャーナル」紙は２５日付けで、「新たな市場調査で、レッドソックスファンの熱狂度は別格であることが発覚した」という書き出し。米国の大手銀行「バンク・オブ・アメリカ」が、ボストン近郊で実施したアンケートによると、２９％が仕事を休んで地元開幕戦を観戦したいと考えており、１９％が夕食パーティーを欠席、１４％が、仕事の会議を欠席しても試合をみたいと考えているという。更に、レッドソックスが試合に負けた翌日は仕事にいかない、という回答は９％にのぼる。

　大人だけではない。過半数を超える６１％が、「もし子供が開幕戦をみることになった場合、学校を休むことを認める」と答えているとか。

　同記事によると、４８％が、レ軍のロゴ入りレプリカ・ユニフォームを所有しており、１０人に３人は、試合のある日は、レ軍のTシャツを着て仕事にいくと答えている。また、１９％がレッドソックスに関連する刺青を彫ることを考慮中だ、とも。　同記事は、MLBのオフィシャル銀行によって行われた調査に基づいており、同銀行では、現在、メジャー３０球団のロゴ入り小切手や、クレジットカードがつくれる大リーグ・キャンペーンを実施中だと、同記事は伝えている。