今夏大幅入れ替えのアトレティコ、ロ・セルソに関心か

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アトレティコ・マドリーが、ベティスに所属するアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・セルソ(23)に関心を寄せているようだ。スペイン『Cadena COPE』の情報をもとにイギリス『90min』が報じている

フランス代表DFリュカ・エルナンデス、同国代表FWアントワーヌ・グリーズマン、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンらの退団が決定しているアトレティコは、加えてマンチェスター・シティがスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスを7000万ユーロ(約86億3000万円)の契約解除金を満額支払う用意ができていると報じられるなど、来シーズンは大きくメンバーが変わる可能性が高くなっている。

そのため、選手の補強が急務となっている同クラブは、バルセロナやトッテナムも狙っていると言われるロ・セルソの獲得に興味を示しているという。今年4月にパリ・サンジェルマン(PSG)から買い取った同選手の契約解除金は1億ユーロとなっているが、ベティスは最低価格6000万ユーロ(約74億円)から交渉のテーブルに着く構えだという。

母国のロサリオ・セントラル出身であるロ・セルソは、足元の技術に加えパスセンスが光るトップ下を主戦場とするレフティー。2016年夏にPSGに加入すると、昨シーズンは公式戦48試合で6ゴール7アシストを記録。今シーズンはベティスに期限付き移籍し、公式戦46試合で16ゴール6アシストをマークしている。