前澤友作社長(2018年10月撮影)

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ZOZOの前澤友作社長が2019年2月7日、「本業に集中」するとしてツイッターの更新を休止すると発表した。

すると、ZOZOの株価がぐっと伸びた。前澤氏の判断に投資家が好感したとみられる。

「本業に集中します」

株価低迷が続くZOZO。18年7月18日には過去最高値の4875円をつけたが、以降は下落基調だ。19年3月期決算で会社設立以来初の最終減益に転落する見通しだと発表した翌2月1日には、売り注文が膨らみ2090円(前日比103円安)まで落ち込んだ。

そうした背景もあってか、前澤氏は2月7日14時15分にツイッターで「更新休止」を発表。「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します」と息巻いた。

これとほぼ同じタイミングで株価が一気に反転し、一時は前日比2.1%高の1853円まで上がった。ネット上では「マーケット、正直すぎ」「『沈黙は金』なり」といった反応が寄せられている。