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Googleは、同社のWebブラウザChromeで使用できる拡張機能としてユーザー名とパスワードが流出していないかどうかを調べられる「Password Checkup」をリリースした。無料で利用可能となっている。

本機能では、ユーザー名とパスワードの両方の流出が確認された場合、警告で知らせてくれる。流出のチェックは過去に流出の危険にさらされた40億件以上の認証情報と、Webブラウザ上で入力されたユーザー名・パスワードを照合して検出する。

既にリセットされたパスワードや12345などの脆弱なパスワードは警告の範囲に含まれない。

なお、Googleでは独自のユーザー保護機能として、第三者によるデータ漏洩の影響を受けたGoogleアカウントのパスワードは、定期的にリセットしている。この保護機能では、過去2年間において1億1000万人を超えるユーザーの保護に成功している。

また、本機能によってGoogleがユーザーのパスワードなどを収集することはなく、安心して利用できるとしている。

発表資料
URL:https://security.googleblog.com/2019/02/protect-your-accounts-from-data.html
2019/02/07