20日午前9時の天気図と衛星画像。

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大学入試センター試験二日目が行われた20日(日)は、日本海の低気圧と本州南岸に発生した前線の影響で暖気が入り雨となりましたが、21日(月)は、北日本を中心に西高東低の冬型の気圧配置となって寒気が南下し、北日本の日本海側と北陸は雪か雨、太平洋側は晴れのところが多くなります。
「五風十雨」という熟語があります。五日ごとに風が吹き十日ごとに雨が降るという意味で、世の中が平穏無事であるたとえで、「十風五雨」も同じです。晴ればかりの日が続くことが良いのでなく、風の日も雨の日もあるのが良いという意味です。
寒暖差の大きい日が続きますが、健康に気を付けて、頑張ろう受験生。

(気象予報士・饒村 曜)