SNSでも話題のアレンジレシピ「チーズフォンデュトースト」。寒い季節に恋しくなる味ですよね。

簡単に作る方法として、コーンスープの粉末を使用したレシピが主流ですが、東京バーゲンマニア編集部では今回、別の材料を使ってチャレンジしてみました!

味のバリエが豊富

それがこちらの「キャンベル濃縮缶スープ」。アンディ・ウォーホールの作品でも有名ですよね。

キャンベルスープはラインアップが豊富なので、これを使えばさまざまなフレーバーのチーズフォンデュトーストが楽しめるに違いない! との思い付きで選びました。

粉末だから簡単だったのになんでスープを使うんだよ! というツッコミが聞こえてきそうですが、心配ご無用。やってみてわかったのですが、スープを使っても同じくらい簡単にできちゃうんです。もちろん、初めて作るという人でも大丈夫です。

では、さっそく作り方をご紹介。まずは下記の材料を用意します。

・食パン 1枚(※厚さのあるものがおすすめ)
・牛乳 大さじ2杯
・キャンベルスープ 大さじ2杯
・とろけるチーズ 適量(※スライスチーズなら2枚)
・コショウ 少々
・パセリ 少々

作り方は簡単。

1.牛乳とキャンベルスープを混ぜ合わせ、電子レンジ(500W)で20〜30秒加熱します。

2.そこにチーズを入れ、さらに20〜30秒加熱します。

3.食パンに対角線上に切れ込みを入れます。この時、食パンの上部のみをめくれるようにし、下まで貫通しないよう気を付けましょう。

4.加熱したソースにコショウを少々加え、パンの中に流し込みます。

5.好みの焼き加減になるまでトーストして完成です。最後にお好みでパセリなどをトッピングします。

チーズがびよーん

今回、クリームマッシュルーム、コーンポタージュ、クリームトマト、クリームパンプキンの4種類で試してみたところ、完成形はそれぞれこんな感じ。

左上から時計回りにクリームパンプキン、クリームトマト、コーンポタージュ、クリームマッシュルーム

作り方はとっても簡単なのに、カフェで出てくるみたいなお洒落なトーストになってびっくり!

チーズが入っているので、いま流行りの「ハトック」みたいにびよーんと伸びます。さらにお好みでチーズの量を調整してもいいかも。インスタ映えも狙えそうです。

ここまでは調理工程含め、粉末を使ったチーズフォンデュトーストと大差ありませんが、ひと口食べてみるとその違いが明らかに。美味しさがギュッと詰まった濃縮缶スープを使ったことで、より濃厚な味わいを堪能することができたんです。うん、これはハマりそう。

パンプキンは濃厚でトーストに合う味わい。

コンポタは鉄板の美味しさ。パセリ多めだとより美味しいと思いました。

全体的にスープの旨みが濃厚なので1枚でも十分なごはんになりそう。さらに残りを使ってスープを作れば、結構立派な献立になります。ちょっと遅く起きた日の朝昼兼用ごはんにもぴったりです。