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『ソラニン』や『おやすみプンプン』で知られる浅野いにおの画業20周年を記念する展覧会『画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜』が、12月21日(金)より、東京・池袋のサンシャインシティにて開催される。

この展覧会は、大ヒットし実写映画化もされた『ソラニン』ほか、数々の大ヒット作を世に送り出した浅野の画業20周年を記念し、20年間で出版されたすべての作品を展示する初の大規模展示会だ。「Ctrl+T」は、フォトショップのショートカットキーで「拡大・縮小」のこと。浅野の最大の特徴は、絵をパソコンに取り込んで編集作業を経て完成されることで、「Ctrl+T」は一番よく使うショートカットキーであり、2010年に出版された浅野の画集のタイトルになっている。その続編という意味で、「Ctrl+T2」という今回のタイトルになった。

会場では、大ヒット作のソラニンのネームや、浅野が初めて出版社に持ち込んだ原稿などを初公開。原画はもちろん、インタビュー映像や漫画の中に出てくる洋服など、興味深い品々が紹介される。また、イベントのキービジュアルは、今回のために今までの全作品から総勢50キャラ以上を描き下ろしたものになっている。

『画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜』は、2018年12月21日(金)〜2019年1月14日(月・祝)まで、サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4階 展示ホールA(東京都豊島区東池袋3-1)にて開催。開催時間は12:00〜19:00。12月31日と1月1日は休館。入場料金は当日一般1000円。