本田圭佑が開幕戦ゴールを決めた

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[10.20 Aリーグ第1節 メルボルンV 1-2 メルボルンC]

 やっぱり本田圭佑だ! 20日、オーストラリアAリーグの開幕戦となったメルボルン・シティとのダービーマッチに先発した本田が、あいさつ代わりの先制弾を決めた。

 メルボルン・ビクトリーでの公式戦のデビュー戦にもなった本田は、先発メンバーに名を連ねると、4-4-2の右MFで出場。すると前半28分、右サイドからDFストーム・ルーが上げたクロスをゴール中央で頭で合わせて、先制点を奪ってみせた。

 しかしチームは前半40分、VAR判定によって与えられたPKからフローリン・ベレンガーのシュートはGKローレンス・トーマスが止めたが、ポストに当たった跳ね返りをMFリッチー・デ・ラエトに詰められて同点とされる。

 そして後半25分、MFルーク・ブラッタンに鋭い縦パスを通されると、DFの間に走り込まれたMFライリー・マッグリーに右足ダイレクトで流し込まれた。マッグリーは直前の同22分に投入されたばかりだった。

 本田はフル出場だったが、チームはダービーマッチで悔しい逆転負けを喫し、黒星発進となった。