『アンダー・ザ・シルバーレイク』謎の美女、"バルーン・ガール"を演じるのは?

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今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、「ヒッチコックとリンチを融合させた悪魔版"ラ・ラ・ランド"だ!」などと海外メディアに評された新感覚ネオノワール・サスペンス『アンダー・ザ・シルバーレイク』が10月13日(土)より公開となる。本作で謎の美女"バルーン・ガール"を演じ、世界中から熱視線を集める新鋭女優グレイス・ヴァン・パタンに注目して欲しい。

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本作の舞台は、LAダウンタウンとハリウッドの間に位置し、セレブやアーティストなど多くのクリエイティブな若者が暮らすシルバーレイク。仕事も夢もなく、煌びやかなこの街に住むには似つかわしくないほど人生に失望していた、オタク青年サム(アンドリュー・ガーフィールド)。そんな彼の前に突然訪れた運命の女性。しかし、人生を変える恋が始まろうとした矢先、突如彼女は姿を消すのだった―。

第29回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品であり自身主演作の『浮き草たち』で、エッジの効いた独特な雰囲気を放つヒロインを演じ、一躍注目を浴びたグレイス。その後もNetfixオリジナル映画『マイヤーウィッツ家の人々』にも出演し、さらにはVOGUEの表紙を飾るなど、映画業界だけではなくファッション業界からも熱い視線が注がれる、次世代を担う若手注目株の一人。父親に『ボードウォーク・エンパイア』や『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』といったヒット作を監督したティモシー・ヴァン・パタン、叔父に『スペースボール』のディック・ヴァン・パタンを持つ芸能一家出身だ。

そんな彼女が本作で扮するのは、突如失踪したサラの行方を追い、さらに光溢れるシルバーレイクに潜む闇へ迫っていくサムの前に現れる"謎の美女"という役どころ。セレブやアーティストたちが集うパーティで華麗なダンスを披露し、観客の目を惹きつける"バルーン・ガール"を熱演しており、ひときわ強烈なインパクトを放っている。さらにバルーン・ガールは、サラを知る貴重な人物の一人だ。ミステリアスで謎めいた雰囲気を漂わせる彼女は、サラ失踪の手がかり、そしてシルバーレイクに隠された闇を解き明かす"鍵"を握っているのか?

米Varietyの「注目すべき俳優10人」にも選ばれ、今世界中から最も注目を集める新鋭女優のグレイス。『イット・フォローズ』の奇才が仕掛ける、夢と現実、真実と虚構が入り交じる極上のサスペンスの行方はもちろんのこと、とりわけ異彩を放つ彼女の姿にも目が離せそうもない! 『アンダー・ザ・シルバーレイク』は10月13日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)