16日、テレビ朝日「やべっちF.C.」では「日本代表次世代のキーマンを直撃」と題し、日本代表・中島翔哉と堂安律にそれぞれ行ったインタビューの模様を伝えた。

まずは11日のコスタリカ戦を「すごく試合を楽しみにしてて、内容もすごくポジティブだったと思うのですごくいい試合だった」と話した中島。対して「想像以上に緊張した」という堂安は、「A代表ってすごく難しいものなんだなと気付きましたし、今までガンバ大阪でパナソニックスタジアムで経験してましたけど、それよりはるかに緊張した瞬間でした」と振り返っている。

また、森保一監督から求められたことについて、中島が「ボールを受けられる位置に動くということは(森保監督が)言っているので、どのエリアでもそういうプレーができていたのかなと思います」と語ると、堂安は「前目の選手なので僕は、そういう意味では3人目の縦パスが入ってからの連動っていうのは今までの監督より多く追求された場所ではあります」と自己評価をした。

後半15分にキーパーと1対1になったもののゴールには至らなかった堂安。このシーンを「動き出し完璧なんやけどな。抜け出したポイントでは今までになかった僕の特徴のところが出てましたし、僕のポジションから上の位置まで流れていくシーンがなかったので、そういう意味でもチームとしてすごく連動したプレーだった」と言いながらも、「少し悔いの残るシュートシーン」と苦笑い。

その他にも10代で海外クラブに移籍をしている堂安は、チームに溶け込む秘訣を訊かれると「率直に訊きたいことを訊くタイプなので。食事中であったり疑問に思ったことは訊くようにしているので。包み隠さず言葉にしていこうって」と明かした。