お前は侍か!二本差しのIQOS互換機、夢満載の加熱式タバコ Mysmok「iSMOD II」がヤバイ(世永玲生)
どうも、電子タバコと加熱式タバコジャーナリストっぽい世永玲生です。

さてさて、友達からちょっとおもしろいIQOS互換機のテスト版を譲って貰ったので早速ご紹介したいと思います。

に、、二本差し??


IQOS吸ってる皆さんが、不満に思ってることって、2本目を吸う時に5分待たないといけないことだと思います。ホルダー二本持ちにして、吸ってる間にもう片方を充電するにしても、うっかりすると充電がうまく行かず、結果的に5分待つ羽目になるなど、わりとストレス溜まりがち。

そんな問題を解決する方法は・・・・

じゃん。二本差しです。直球で良いですね。



この Mysmok「iSMOD II」は、バッテリーケース(ポケットチャージャー)部分とヴェポライザー(ホルダー)部分で構成されるのはIQOS同様。それぞれが分離する形ですが、見ての通り2本ささってます。

試しに数日使ってみたんですが、ドヤ効果は絶大で、むっちゃ羨ましがられてで満足感半端ないです。

夜の街で飲む機会が多い人はチャレンジしてみると、お値段以上の体験が得られるんじゃないですかね。

使い方は?



というわけで使い方です。バッテリーケース正面のボタンを押すと、ヴェポライザー部分への充電が始まり、ボタンの左右に配置されたランプが赤く点灯します。このランプは吸えるようになったタイミングで青いランプに切り替わります。

で、この状態でバッテリーケース部分からヴェポライザーを外して、ボタンを押すと吸入可能って感じです。



喫味は強めで喉に来る感じのため、僕は好みですが、不評だったらしく、モニターの意見を取り入れ、製品版では350度の温度が320度へ変更になるらしいです。

バッテリー容量やスペックは?


バッテリーケースのバッテリー容量はカタログ上で1900mAh。IQOSに比べると1000mAh少ないです。ヴェポライザー部分にはそれぞれ容量100mAhのバッテリーが内蔵されています(IQOSホルダーは120mAh)。

バッテリーが小さい分、重量が軽いのかと思いきや、総重量はIQOSよりは60gほど重い約180gです。とはいえ、ヴェポライザー2本あることを加味すると妥当な線でしょうか。



クリーニング時のアクセスは、良くもなく悪くもなく普通。

バッテリーには18650が採用されているのですが、取り外しはできません。

スペックをみた際に「おおっ! 18650!」となった僕的には非常に残念。バッテリーだけ予備を持ち歩けると精神衛生上むちゃくちゃ良いのに......。

操作方法としては、

バッテリーケースのボタン:ヴェポライザーへの充電スタート

ヴェポライザーのボタン:加熱スタート

と、単純明快ですが、今流行りの温度調整とかの機能はありません。

日本での販売は?


一時的に販売されていたようなんですけど、現状は多くのショップで品切れとなっています。

アリババでの卸価格が56〜60ドルで、海外ECでの販売価格が98ドルなので、日本では9800円位で流通するのではないでしょうか。

ちなみに今回触った Mysmok「iSMOD II」はテスト品。若干耐久性に難ありなところが感じられたので製品版では改善されてることを望みたいです。実際に購入する場合は念の為、代理店による保証がついているショップで買うのがいいかもしれません。

ドヤ度が高いことによるQOL向上は折り紙つきです。