バイト用シフト管理アプリ「CAST」登場! 仕事とプライベートを分けブラック管理を解消

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スマートフォン(スマホ)のGoogleカレンダーやLINEのチャットをアルバイトのシフト管理に利用しているという人は意外に多い。
Googleカレンダーは、アルバイトの
・シフトの登録
・シフトの修正
・シフトの通知
・バイト仲間とシフトの共有と確認
など、ガッツリできる。

つまり、スマホやタブレットがあれば、
いつでも、どこでもアルバイト予定のチェック、通知を受け取れる。

一方、LINEチャットは、シフトの変更や連絡をリアルタイムなチャットでの連絡できる。
さらに、アルバイト先のグループチャットを使ってアルバイト仲間と同時に連絡をとることもできる。

hachidoriでは、こうした背景を受けて、バイト専用コミュニケーションアプリと銘打った「CAST(キャスト)」アプリを公開した。
対応は、iOS、Android。


仕事の予定を入れて給与計算ができる


「CAST」内のマイカレンダーには、「シフト編集」としてアルバイトの予定を手動で入力する。
・勤務先名
・勤務時間
・給料(時給か日給かで入力可)
・職種
といった情報を入力するとカレンダー上で確認できる。

入力した情報を元に
・週単位
・月単位
での、給料計算まで自動でしてくれるのだ。

さらに、このマイカレンダーは、Googleカレンダーとも同期できる。
同期することでGoogleカレンダーに入力してある予定を「CAST」のマイカレンダーでも確認できる。

つまり、プライベートの予定を確認しながら、仕事の予定を入れることができるのだ。
これなら、ダブルブッキングなど、予定が重複することも防げる。


アルバイトをしている人向けの利用イメージ



店長やオーナー向けの利用イメージ


現在のアプリは「アルバイトさん向け一部機能」が先行リリースされている。6月には「店長・オーナーさん向け」の機能も追加されるとのこと。

また、今後、専用のチャット機能も追加されるという。
チャット機能が搭載されれば、プライベートSNSで繋がる必要がなくなり、バイト先とのコミュニケーションを分離できる。
仕事とプライベートを分けたい人には、うれしい対応だ。

さらに7月には、タイムラインやToDoリスト機能のリリースも予定しているという。

同社によると、飲食店などの店舗では、をアルバイトとの業務連絡はプライベートなチャットツールを利用しているケースが大半だとか。
また、既存のSNSでバイト専用グループを利用している割合も半数を超えるという。
アルバイトや店長からは、
「公私が分けられない」
「シフトの管理が煩雑になる」
といった不満も多いそうだ。

hachidoriは、こうした背景からアルバイトに特化した管理アプリ「CAST」を開発したという。


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