2018年4月20日(金)に公開された映画「レディ・プレイヤー1」にはガンダム・春麗・デロリアン・AKIRAの金田バイクなど、数々の他作品のアイテムやキャラクターが登場します。ちらっと見切れる程度の出演のものがある一方で、登場キャラクターのアバターが変身する対象として登場するガンダムには見せ場が用意されています。今回のその見せ場である、メカゴジラと戦うシーンのスペシャル映像が日本限定で公開されました。

映画を見た人なら「そこから見せてしまっていいの?」と驚くぐらいに「おいしい」シーンですが、これもスティーブン・スピルバーグ監督が日本のファンのために公開を許可してくれたものだとのことです。

映画『レディ・プレイヤー1』日本限定スペシャル映像(メカゴジラ VS ガンダム編)大ヒット上映中 - YouTube

「レディ・プレイヤー1」の舞台は誰もが理想の人生を楽しめるVRワールド「オアシス」。開発者のジェームズ・ハリデーが亡くなり、ゲーム内に3つの謎を隠したこと、謎を解いたものに56兆円の遺産と「オアシス」の運営権を授けることを遺言としたことから、プレイヤーたちは我先にと謎に挑み始めます。しかし、巨大企業・IOI社もこの争奪戦に参戦。戦いは壮大な規模に……。

このアバターはIOI社の社長であるソレントのもの。所有アイテムの中から1つを選択し……



足元に放り投げました。すると、聞き覚えのある音楽とともにアイテムの展開が始まり……



たちまち、巨大ロボットの骨組みが現れました。





乗り込んだ部分を包むように頭部が出来上がり……



姿を現したのはメカゴジラ。1974年公開の「ゴジラ対メカゴジラ」や1993年公開の「ゴジラvsメカゴジラ」に登場したものではなく、2002年公開の「ゴジラ×メカゴジラ」・2003年公開の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」に登場した3式機龍に近い、ちょっとずっしりとした体形。



さすがのピンチに、主人公・ウェイドの仲間の1人・ダイトウが「俺はガンダムで行く!」と宣言。



ダイトウのアバター・トシロウが左手に装備したアイテムを使うと……



ガンダムに「変身」。



一目散にメカゴジラのところへ向かいます。



メカゴジラに追われてピンチのパーシヴァル(ウェイドのアバター)



そこへ駆けつけるガンダム。





スピルバーグ監督は2018年4月18日(水)開催のジャパンプレミアに来日、「私が初めて見た映画は『ゴジラ』で、実は『ジュラシック・パーク』のベースになりました。そして今回、最凶のボスキャラとしてメカゴジラを登場させ、オアシスを守るガンダムとバトルを繰り広げます。日本のファンの皆さまにぜひ劇場でご覧いただき、心躍らせてほしいです」と語りました。

このクリップで見られる「世紀の対決」はほんの一部なので、ぜひその全容を劇場で確かめて下さい。

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