平昌冬季五輪は25日に閉幕した。日本は金メダルを4個、銀メダルを5個、銅メダルを4個と、史上最多となる計13個のメダルを獲得している。

今大会で日本に最初の金メダルをもたらしたのは、フィギュアスケート男子で66年ぶりとなる連覇を果たした羽生結弦だ。地元仙台では、金メダル記念切手が発売され、3時間並ぶ人が出るほどの人気を博し、当日用意していた1000枚は即日完売となった。

25日放送、日本テレビ「Going!Sports&News」は、羽生の金メダル効果である芸人に小さなフィーバーが起きていると放送した。その芸人とは、羽生のモノマネ芸人・羽生ゆずれないだ。

じつは顔が似ているだけでなく、アイスホッケーの元U-18日本代表でもあり、スケートはお手のものという羽生ゆずれない。昨年1年間でテレビ出演2本だった仕事が、この1週間だけで19本もオファーが届いたという。テレビ8本に加え、新聞、雑誌、ネット、営業と多岐にわたる人気ぶりだ。

今後のオファー増を期待し、なんとサルコウジャンプの習得に励んでいるという羽生ゆずれない。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也は「お前の情報いらんわ」「あいつは羽生選手を満漢全席でもてなしたほうがいい」とあきれた。