謎の領域“エリアX”とは…『アナイアレイション -全滅領域-』ビジュアル

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 ナタリー・ポートマンが、SF映画『エクス・マキナ』の脚本&監督アレックス・ガーランドとタッグを組んだ新作映画『アナイアレイション -全滅領域-』がアメリカでは本日23日(現地時間)より劇場公開されるが、日本では劇場公開されずに、全米公開から約2週間後の3月12日よりNetflixにてオンラインストリーミングされることが明らかになった。

 『わたしを離さないで』の脚本や、『エクス・マキナ』の脚本・監督を務めたアレックスが、オスカー女優のナタリーを主演に迎えた本作。『エクス・マキナ』に続くタッグとなったオスカー・アイザックとソノヤ・ミズノも出演している。

 そんな本作の原作は、SFファンタジー作家ジェフ・ヴァンダミアによるベストセラー小説「サザーン・リーチ」で、突如世界に謎の領域“エリアX”が出現したことで、監視機構「サザーン・リーチ」から派遣された女性調査隊員たちが、未知の存在を感知するというストーリーだ。

 併せて公開された予告編は、生物学者で元兵士のレナ(ナタリー)が施設で尋問を受けているシーンで始まる。場面は変わり、レナの夫は彼女に、米国の海岸地帯で拡大を続けていた不可解な現象が起こる謎の領域エリアXの調査へ行くことを告げる。調査隊が音信不通で行方不明になってしまう中、エリアXから夫だけが生還するも、瀕死の重傷を負っており意識不明の昏睡状態に。レナは、夫の身に何が起きたのか、真相を解明するため自ら調査隊に志願してエリアXへ。そこでレナたちは、生態系が突然変異を遂げて生まれた異様な景色と生物を目撃することになるのだった。果たして調査隊が目にした想像を絶する真実とは? その全貌に期待が高まる。(編集部・石神恵美子)

Netflix映画『アナイアレイション -全滅領域-』は3月12日よりオンラインストリーミング