23日、韓国メディアが「やっぱり日本はコンビニ王国」と題する記事を掲載し、韓国ネットユーザーの注目を集めている。写真はセブンイレブン。

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2017年10月23日、韓国メディア・マネーSが「やっぱり日本はコンビニ王国」と題する記事を掲載し、韓国ネットユーザーの注目を集めている。

記事はマネーSの記者が10月初めに4泊5日の日程で京都を訪れた時の体験談を掲載している。記者はまず、日本では同じ通りにファミリーマートやセブンイレブン、ローソンなどさまざまな種類のコンビニがあることを紹介している。どのコンビニも入り口から雑誌や新聞がずらりと並び、弁当や麺類、サンドイッチなど手軽なものはもちろん、一部のコンビニでは野菜や果物、肉類、総菜なども低価格で売られていることに驚いたという。

また、記者はコンビニで売られている食品の「質」にも言及。セブンイレブンで買った照り焼きチキン弁当は「肉にソースがしっかり染み込んでおり、かむほどに香ばしさが口いっぱいに広がった」と絶賛している。その他にも、とんかつ弁当については「揚げたてのサクサク感はなかったものの、豚肉の分厚い食感はそのまま生きていた」と評価、ローソンで買ったロールケーキやプリンについては「モチモチ感と柔かさのバランスが新鮮で手が止まらなかった」、「喉越しが柔らかく、いつ飲み込んだのか分からないほど」などと感動を伝えている。その上で「日本のコンビニの食べ物はどれも素晴らしく、がっかりしたものはなかった。価格も韓国と変わらない。さまざまな材料が豊富に使われていることと日本の物価を考えればコストパフォーマンスも良い方だ」としている。

食品以外にも、記者は日本のコンビニの「金融サービス」に注目している。入口に設置された現金自動預払機(ATM)では預金引き出しの他、各種の公共料金の納付が可能だ。これにより、日本のサラリーマンたちは退勤後でも銀行取引ができると紹介した。また、セブンイレブンが2001年に設立したインターネット専門銀行「セブンバンク」は外国人観光客にとっても便利だという。ATM画面や取引明細書が英語、中国語、韓国語、ポルトガル語で提供されているためだ。夜中に急に現金が必要になった時も、韓国語による案内に従って韓国で発行したビザ・マスターカードから円を引き出すことができる。その他、記者はファミリーマートで「自動車向け損害保険」の申し込みができることも紹介し、「日本のコンビニは金融サービス分野でも地位を確立している」としている。

これについて、韓国内のコンビニ業界関係者は「韓国のコンビニは日本から来た業者が主導しているため、日本と似ている部分が多い。日本と韓国は人口変化の構造も似ているため、韓国のコンビニも日本のように成長を続けていくだろう」と予想し、「韓国のコンビニの進むべき方向を示してくれるという点で日本のコンビニ市場からは目が離せない」と話しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからも「日本のコンビニ弁当はとても清潔で味も最高」「韓国のコンビニのまずい弁当とは質が全然違う。日本のコンビニは最高」「行ってみれば分かる。外国人観光客が日本のコンビニに集まる理由が」「コンビニだけは絶対に日本に追いつけない」「日本は韓国のように食べ物で詐欺を働いたりしない」など日本のコンビニを称賛する声が数多く寄せられている。

また、「日本のコンビニの最も良い点は『親切さ』」「日本のコンビニのアルバイトの接客は絶対にまねできない。温かい弁当と冷たい飲み物を別の袋に入れてくれる心遣いは素晴らしい」「いくら日本が嫌いでも、食べ物・秩序・サービスは学ぶべき」「コンビニ店員の優しい対応だけで満足した」など店員の接客に注目するユーザーも多くみられた。(翻訳・編集/堂本)