『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がついに完成!
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 映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード8こと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がついに完成したようだ。メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督が、VFX(ビジュアル・エフェクツ)や音楽などのポストプロダクション作業を終えたことをInstagramで報告した。

 ジョンソン監督はスタッフとの集合写真に、「ついに、銀河のポストプロダクションチームのハードワークも終わりを迎えました。暗い部屋でこいつらと一緒に作業した日々が懐かしくなるんだろうな」とつづり、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の制作を終えたことを報告した。

 『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の第2章にあたる本作では、2015年公開の前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』後のストーリーが描かれる。しかし、昨年12月27日にレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが急逝。キャリーさんは本作の撮影を終えていたものの、彼女の役は3部作の完結編となるエピソード9でより大きなものになる前提で制作が進められていたため、脚本の変更などが必要とされていたようだ。そんなキャリーさんの死という悲劇に見舞われながらも、同シリーズのハン・ソロを主人公にしたスピンオフ作品やエピソード9の次回作で監督降板が相次いだのに対し、本作は無事に事が運んだと言えそうだ。

 キャリーさんに加え、マーク・ハミル、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライヴァー、オスカー・アイザックらが前作から引き続き出演し、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーンといった新キャストも名を連ねている。日本公開は12月15日。(編集部・石神恵美子)