中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で、飼育場で眠る子パンダたち(2017年7月27日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国のジャイアントパンダ飼育センターで飼育員がパンダの子どもたちを引きずったり放ったりして手荒く扱う様子を映した動画がネットを通じて拡散し、国民的に愛されているパンダに対する虐待だとネットユーザーたちを激怒させている。

 報道によれば、動画は中国西部四川(Sichuan)省にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)で撮影されたもの。飼育場でじゃれまわる2匹の子パンダが何度も飼育場から抜け出そうとし、その都度、飼育員らが2匹を乱暴につかんで引き戻している。

 中国版ツイッター(Twitter)の「新浪微博(Sina Weibo)」には「めちゃくちゃ腹がたった! これは虐待だ!」「やり過ぎだろ!!! 忍耐がないなら飼育員になるんじゃないよ!」など、怒りの投稿が相次いだ。

 これに対し、中国ニュースサイト「澎湃新聞(The Paper)」の取材を受けたパンダ繁殖研究基地側は、飼育員の行動は不適切だったと認め、パンダは「やさしく」扱わなければならないと述べた。そのうえで、動画からはわからないが、飼育員は子パンダたちに手足を傷つけられていたと明かした。
【翻訳編集】AFPBB News