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内藤剛志がヒラから這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一を熱演しているドラマ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)。

6月8日(木)に放送される同作の第8話に、アイドルグループ「バクステ外神田一丁目」のメンバー、“もえあず”こともえのあずきが登場し、初のドラマ出演に挑戦する。

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第8話のストーリーは、不動産会社の御曹司が東京・浅草の廃工場で死体となって発見される事件が発生し、謎の大食い女性“あやか”(内山理名)が容疑者として浮上するというもの。

もえのが演じるのは、あやかと同じラーメン店の常連客で、秋葉原を舞台に活躍する大食いアイドル・厚木萌乃(あつぎ・もえの)役。大盛りラーメンを平らげながら、あやかの正体について重要な証言を行うという役どころだ。

もえのは過去に『食べる女』(2014年、北海道テレビ放送)でドラマ仕立てのグルメ番組に出演したことがあるが、本格ドラマ出演は今回が初。

早朝から都内のラーメン店を借りて行われたロケに参加し、平井真琴役の斉藤由貴との証言シーンや、謎の大食い女性“あやか”を演じる内山理名との回想シーンなどに臨んだ。

監督から「普段の“もえあず”らしさを出しつつ、少々オーバー気味に演じて」というオーダーを受けたもえの。慣れないドラマの現場に緊張しながらも、“食”の撮影はお手のものらしく、すべて一発OK。

しかし、最高でラーメン20杯を平らげた記録を持つもえのは、撮影中に味わう分だけでは物足りなかったようで、「実は、シーンの合間に隠れてちょこっと食べちゃいました(笑)」と告白。

演技をこえておいしそうにラーメンを味わうその姿に、スタッフも「本当に幸せそうに食べるなぁ…」と感心し、撮影現場を笑顔に包んでいた。

 

◆もえあず、撮影前日はワクワクでなかなか眠れず

そんなもえのあずきは、初挑戦となった今回のドラマ撮影を以下のように振り返っている。

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(以下コメント)
「ドラマ出演は初めてで、普段はお布団に入ったら3秒で眠ってしまうのですが、昨日は運動会前夜みたいにワクワク感が抑えきれなくて、なかなか寝付くことができませんでした。いつもテレビでたくさん食べる姿をお見せしているのに、今回は本当に緊張しちゃいました!

監督さんから『普段の“もえあず”らしさを出しつつ、ちょっとオーバー気味に演じて』といわれたので、いつもの3割増しでアイドルらしさを強調する感じで演じました。また、“お食事どき”の方もいらっしゃる放送時間帯なので、視聴者の皆さんのお腹がもっとすいちゃうように、おいしそうに食べるよう心がけました。でも、いただいたラーメンが本当においしくて…。心の底から“おいしい〜♡”と堪能しながら演じることができました!

台本では次々にラーメンを平らげていくという設定でしたが、実際に撮影で食べたのはラーメン1杯分ぐらいで…。実は、物足りなかったので隠れてちょこっと食べちゃいました(笑)今までラーメンは20杯が最高で、替え玉無料のお店で16回、替え玉を頼んだこともあります!

ミステリードラマには少し怖いイメージを抱いていたのですが、この『警視庁・捜査一課長』はクスッと笑える要素もあってハマりそうです。第8話では、ぜひ私の食べっぷりを見てください!」

 

◆第8話あらすじ

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鉄パイプで後頭部を殴られた男性の遺体が、浅草の廃工場で見つかった。発見したのは、交番勤務の巡査部長・本淵(西田健)。出前を届けに来た秋葉原のラーメン店・店員(草野イニ)が、指定された場所が立ち入り禁止になっていたため、パトロールで通りかかった本淵に相談。念のため中に入ってみたところ、死体を発見したという。

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本淵は現場の裏口から走り去る女性を目撃した。捜査を進めるとその女性が“あやか”とよばれるラーメン店の常連客と似ていたという。ラーメン店を訪れた平井真琴(斉藤由貴)は、“あやか”がいつも食べているという大盛りラーメンを注文してみるが、その量の多さにビックリする。

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やがて被害者の身元が、日本有数の不動産会社の御曹司・片桐拓馬(若狭勝也)だと判明。事件の直前、片桐と“あやか”らしき女性が高級フレンチレストランで食事していたことがわかるが、なんとその店では3人前を注文していたことが発覚。謎の女“あやか”はもしや“大食い”なのか…!?

その後、真琴は“あやか”の正体がグルメ雑誌の記者・桜川彩華(内山理名)であることを突き止める。だが、彩華は関与を完全否定して…!?