長友にプレミア移籍の可能性浮上? エヴァートンが獲得に関心か

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 インテルに所属する日本代表DF長友佑都の移籍先候補に、エヴァートンが浮上してるようだ。イギリスメディア『HITC Sport』が19日に報じている。

 同メディアはイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報道を引用し、長友のエヴァートン移籍について伝えた。報道によると、エヴァートンが長友の獲得に関心を示し、熟考しているという。

 エヴァートンの左サイドバックにはイングランド代表DFレイトン・ベインズが君臨しているが、今年12月で33歳を迎える。『HITC Sport』は「ロナルド・クーマン(監督)は、長期的に活躍できる後継者探しをやめることができない」と、若手サイドバックを獲得する必要性を指摘しつつも「現時点では、来シーズンのチーム編成に“深み”を加えることを望んでいるようだ」と伝えた。インテルで2010年からプレーしている長友に、白羽の矢が立ったようだ。

 なお『HITC Sport』は、長友のエヴァートン加入が決まった場合、今シーズンはウィガンへレンタル移籍で加入しているU−21イングランド代表DFルーク・ガーバットは退団することになるとも伝えている。

 今シーズン、低迷するインテルにあってコンスタントに出場機会を得られていない長友。去就に注目が集まるが、プレミアリーグ初挑戦は実現するだろうか。