元気を出して…母を亡くした赤ちゃん牛を「家族」として迎えた2歳の女の子

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小さな女の子と子牛の間に芽生えた、心温まる絆についてお伝えしたい。

米テネシー州メンフィスに住むグレー家は、お父さんとお母さん、2歳になる愛娘のキンリーちゃん、それから赤ちゃん牛のモリーの4人で暮らしている。

子牛も家族の一員

最初にお断りしておくが、牛のモリーは家畜ではなく、娘キンリーちゃんの姉妹、または親友として、生活を共にしているのだ。

母レイシーさんも、「まさか娘に“子牛”の友達ができるとは思ってもみなかった」と、The Dodoの取材に対し述べている。

こうなった経緯をご説明しよう。

生後すぐに母を亡くしたモリー

カメラマンをしているレイシーさんは、仕事で牛の写真を撮ることになり、牧場を営む親戚に連絡すると、子どもを産んだばかりの母牛が死にそうだという話を聞かされた。

母親がいなくなると「赤ちゃん牛の方も弱ってしまうことが懸念される」とも言われている。結局、レイシーさんは親戚に頼まれて、子牛のモリーの面倒を見ることになった。

甲斐甲斐しく世話をする愛娘

その日の夜、モリーはさっそくグレー家にやって来た。

モリーを家の中に入れると、キンリーちゃんはモリーがくつろげるように気を配り始めたそうだ。

優しく声をかけてあげたり、自分の部屋に招き入れておもちゃを見せてあげたりと、甲斐甲斐しく世話を焼くキンリーちゃんに、モリーはすぐに心を開いたという。

確かな友情芽生える

その後屋外の専用スペースに移ったモリーだったが、キンリーちゃんが来ると顔中を舐めまわし、互いにキスをしたりハグをしたりと、とても仲が良いそうだ。

家族の愛情をたっぷりと受け、モリーは順調に成長を続けている。子どもたちの成長記録なのか、家族の一員として記念撮影にものぞんだ。

その時の写真がこちらである。

Delta Rose Photography/Facebook

Delta Rose Photography/Facebook

Delta Rose Photography/Facebook

Delta Rose Photography/Facebook

モリーにとってこのまま一家と共に暮らすのが幸せなのか、牧場に帰して他の牛と過ごすのが幸せなのか判断に迷うそうだが、その日が来るまで、一家はモリーとの時を存分に楽しむつもりだという。