【TDLアナ雪】「フローズンファンタジーパレード」ディズニーマニアたちが密かに通う ”穴場” 鑑賞スポット3選
2017年1月13日から3月17日まで、東京ディズニーランドで公演されている「フローズンファンタジーパレード」。
ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界が、まるごと現実に飛び出てきたような、5台のフロートと、約85人の出演者が登場する、パレードです。
公演中は、どうしても、メインキャラのアナやエルサ、オラフ達に注目が行ってしまいがちですが、他にも注目の出演者がたくさん。
今回は、日々パークに通い詰め、何度もパレードを見ているディズニーマニア達の間で、「おもしろい!」とひそかに人気を集めている、穴場の鑑賞スポットをご紹介します!
1. ハンス王子の憎めない三枚目キャラが大人気!
一つ目の注目ポイントは、パレードの最終フロートに乗っている「ハンス」です。
映画『アナと雪の女王』では、アナやエルサをだましてアレンデール王国を手に入れようと悪事を働かせますが、最終的に失敗してしまった彼。
パレードでは、王国に逃げ出して再び悪さをしないよう、エルサが生み出した山男「マシュマロウ」のフロートにつながれて登場します。
ハンスの面白いところは、完璧な容姿に反する、コミカルな動きです。
ディズニーの王子様にふさわしい白い正装に身を包んでこそいるものの、動きや表情は、王子様とはまるで正反対。
アレンデールの国民たちが、エルサの指揮のもと、楽しく踊っているシーンも、彼だけ従わず、ふてくされた顔をしたり、一歩遅れた動きをしたりして、ゲストを笑わせてくれます。
お仕置き中の身でありながら、全く反省の色が見られず、「ちょっと残念」だけど憎めないハンスに、夢中になるファンが続出中。
通常はフロートにつながれている彼ですが、パレード中停止する3か所では、パレードルートに降りてきて、ダンスも披露してくれるので、お見逃しなく。
ハンスの停止位置
(1)「ホーンテッドマンション」のほぼ正面
(2)「クリスタルパレス・レストラン」と、プラザからアドベンチャーランドへ抜ける通路の中間
(3)「トゥモローランド・テラス」と、プラザから「スタージェット」方面へ抜ける橋の中間
2.オラフと一緒に踊るシーガルがシュールすぎる!
ハンス王子とは違った面白さが楽しめるのは、オラフフロートの後ろで踊るシーガル(カモメ)たちです。
映画では、オラフの歌う「あこがれの夏」のシーンで、帽子やステッキを持ってポップなダンスを披露していた、あのシーガルさんたち。
「フローズンファンタジーパレード」では、「あこがれの夏」以外にも、「生まれてはじめて」や「とびら開けて」など映画の劇中歌に合わせて踊っている姿が楽しめます。
注目してほしいのは、彼らの表情と、曲に合わせて変化するダンススタイルのギャップです。
アップテンポなダンスを踊っている時はなかなか気づかないのですが、実はシーガルさんたち、お顔がとっても個性的。
まんまるの目に、下がり気味の眉、とがったくちばしの彼らは、実は笑顔とはちょっと違う、すまし顔をしているんです。
そんな彼らが突然、バラード調の「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」にあわせて、神妙に1歩1歩ステップを踏みしめ始める姿は、シュール以外の何物でもありません。
映画では見られない、独特の魅力にはまってしまうかも!?
シーガルの停止位置
・「トルバドールタバン」正面
・プラザから「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」方面へ向かう通路の正面
・「スタージェット」正面
3. 氷の職人たちが披露する、迫力満点のスタントに注目!
最後にご紹介するのは、アナとクリストフのフロート後方を徒歩で移動する、氷職人のダンサーです。
氷職人のダンサーさんの魅力は、アクロバティックなスタント演技。
「フローズンファンタジーパレード」の出演者のうち、目の前で高度な宙返りを披露してくれるのは、この氷職人さんだけです。
『アナと雪の女王』の映画のオープニング曲「氷の心」のシーンに負けず劣らず、力強い氷仕事の様子が迫力満点で伝わってくると高い人気を集めています!
氷職人ダンサーの停止位置
・「ザ・ダイヤモンドホースシュー」正面
・プラザから「スペース・マウンテン」に抜ける通路の正面
・トゥーンタウンに入る門と「プーさんのハニーハント」の植え込みの中間
いかがでしたか?
この記事で紹介した場所は、比較的混雑の少ないエリアなので、長時間の場所取りをせずとも「フローズンファンタジーパレード」の魅力にどっぷりつかれるはず。
あなたも「フローズンファンタジーパレード」で、『アナと雪の女王』の新しい魅力を見つけてみてくださいね。
※停止位置は変更になる可能性もあるので、詳細は現地のキャストにご確認ください