リドレー東堂、実写ドラマ化と「弱ペダ」ファンは心の安寧にはほど遠い…
 - (C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会

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 人気アニメ「弱虫ペダル」と千葉県がタイアップした自転車安全利用キャンペーン「ちばペダル〜弱虫ペダルと学ぶ自転車交通安全〜」が7月1日〜来年3月31日まで実施され、オリジナルアニメ全6話の配信ほか、オリジナルグッズの制作などが行われることが明らかになった。

 週刊少年チャンピオンで連載中の「弱虫ペダル」(作・渡辺航)は、自転車競技に燃える高校生たちの熱い青春ストーリー。累計発行部数1,500万部を突破している大ヒット漫画で、テレビアニメ、舞台シリーズも人気を博している。

 主人公の小野田坂道が通う総北高校が千葉県にあるという設定から、今回のタイアップが企画され実現に至った。注目のオリジナルアニメ全6話はキャンペーン特設サイトにて公開される。第1話はすでに公開中で、坂道とチームメイトの鳴子章吉が、自転車の安全利用に関する情報を盛り込みつつ、シリーズ本編に負けず劣らずの勢いで軽妙なトークを繰り広げながら自転車をこぐ姿が見られる。

 映像の冒頭と末尾にはかわいいデフォルメキャラも登場するが、ストーリー自体は本格的なアニメ仕様で作られており、見ごたえたっぷりの出来。今後、順次公開されていく2話以降にも期待がかかる。また、アニメの世界観を乱さず、かつ存在感をかもし出すという絶妙なナチュラルさで現れる千葉県PRマスコットキャラクター・チーバくんの登場シーンも見どころだ。

 特設サイトではキャンペーン限定のコラボグッズプレゼント企画も実施。さらに、千葉県内3か所の大型ビジョン(QVCマリンフィールド、フクダ電子アリーナ、幕張メッセ・メッセビジョン)でのキャンペーンCM上映に加え、リーフレット、ポスター、グッズなどを制作、千葉県内各所への掲示のほか、交通安全イベントなどでの配布を予定している。(編集部・小山美咲)