俳優の森山未來

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俳優・森山未來武井咲山田孝之が26日、都内での、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」の完成披露発表会に出席。「ドラクエ」の生みの親と呼ばれる堀井雄二氏との仕事について、森山が「神から演出を受けている感覚があった」と感激の大きさを示す場面があった。

森山は、シリーズ作に初めて触れたのは「おそらく、4、5歳ぐらい」と明かし、「姉がドラゴンクエストが大好きで、僕は隣に座って、横から茶々を入れていたのを思い出します」と笑い出した。

武井も家族から影響されたという。

「私の場合は両親です。ドラクエに夢中で、夜中から朝方までずっとやっているタイプです。当時、川の字になって寝ていたので、私はその真ん中で、画面をずっと見ていた記憶があります」と大笑い。

「だから、昔から馴染みがあって、今の仕事を始めてからは、DSなどのゲーム端末で良くプレイしています」と自身の環境を紹介していた。

本作の主人公・ラゼルを森山が担当。もう1人の主人公・テレシアは、武井が務め、心強い味方・ツェザールは、山田が任されている。

各キャラクターに「声」が入れたことについて、森山は「いい経験になりました。僕たちの台本はゲームのストーリーから、切り離されている場合がある。なので、吹き替えの時には実際に起きていることが把握しづらい難しさもありました。でも新しい経験で、楽しかったです」と大きな笑顔を見せていた。

累計出荷本数6,600万本(※2015年3月末現在)を超えるシリーズ最新作は、明日に発売。タイトルは、『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』となっている。

今回の発表会には、ゲームデザイナーの堀井雄二氏。スクウェア・エニックスの青海亮太氏も登壇していた。

▼ (左から)山田孝之森山未來武井咲

ゲームソフト「ドラゴンクエスト」の完成披露発表会より








▼ ゲームデザイナーの堀井雄二



▼ 30周年のお祝い。1m程のスライムの氷像が登場した



▼ 『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』プロモ映像